高33期 船井 慎互
高77期 表内 琴未
12月9日(日)男子の公立高大会予選(初日)が富田林高校で開催されました。
部別の雪辱を果たすように全勝で2日目に進みました。
<試合結果>
1日目
天王寺 VS 富田林2-1
1セット目 18-25
2セット目 25-18
3セット目 25-20
天王寺 VS みどり清朋2-0
1セット目 25-15
2セット目 25-16
天王寺VS 金剛 2-0
1セット目 25-16
2セット目 25-21
2日目
天王寺VS 四條畷0-2
1セット目14-25
2セット目19-25
初日、女子の試合が終わってから応援に駆け付けたので、金剛高校との試合からの観戦となった。
富田林戦に勝利して公式戦初勝利を果たした後、みどり清朋にも勝利して全勝をかけて金剛戦に臨むことに成った。
今日の楠本君は部別とは見違えるようなパフォーマンスを見せてくれた。レフトからワンタッチ狙いだけでなくしっかりと打ち込んでくれた。アタックに安定感が出てきた。
豪快なアタックサーブも決めてくれた。アタックサーブを打つようになってアタックにも好影響があったかもしれない。
三宅君もレフトから豪快にクロススパイクを決めてくれた。
杉本君は、部別の時よりも生き生きと打っていたように感じた。ライトからしっかりと打ち抜いてワンタッチで弾き出してくれた。まだ、腕の使い方が安定せず、打点が低くなってアウトになることも多いが、返すだけの中途半端な打ち方になっていないところは良い。彼にトスが上がる確率も高かった。アウトを恐れずどんどん打ち込むことによって調子を掴むことが重要だと思う。
片山君は非常に攻撃力のあるセッターで、ジャンプトスでAを上げると見せかけて反転して右で自らスパイクを打ちに行くシーンがあった。レシーブでも低いボールにうまく体を潜らせて見事に上げてくれた。セッターだけでなくトータルでチームをリードしてくれている。
センターの藤原君もAを決めてくれた。レフトからは大倉君が数本決めてくれた。これまで怪我で出られなかったという事だが、ストレート側に見事に打ち抜いてくれた。
チームとしてはまだまだ繋に問題はあるが、両サイドからの攻撃とAクイックというコンビの形は出来つつある。センターからの時間差を交えるなどしてさらに攻撃に変化をつけていくことでさらに良くなっていくと思う。
表内マネージャーからも観戦コメントを頂きました。
1日目では、対富田林の1セット目で練習試合でもよくあったように相手の波にのまれて取られてしまうという結果になりました。それ以降は集中が途切れず、主にミドルの高山のクイックやレフトの楠本のアタックによって天王寺側の流れにうまくのれていたように感じました。2日目では、相手が1部である四條畷だということもあり、やはり1日目よりスパイクやサーブを綺麗に拾われることが多くなり、向こうのミスがあまりなかったので厳しい戦いでした。1セット目も2セット目も相手と点差が開いてしまったときにずるずると流れを持っていかれることが多く、メンタル面もこれからだなといったところでした。しかし、リベロの安川が四條畷の勢いあるスパイクを何度も拾えていて、あとは落ち着いてこちら側の攻撃の形を作るというのができていなったのがもったいなかったかなとおもいます。
今回の試合では、初勝利を飾れたということで、彼らにとっては大きな自信に繋がったかと思います。これからは冬休みもありますので新人大会に向けて地道に練習を重ねていこうと思います。
尾崎先生、米島コーチ お疲れ様でした。