女子部別を観戦してきました

船井 慎互(高33期)

河原 杏奈(高76期)

 

近藤 愛海(高72期)

 

 4/23女子部別(3部リーグ)観戦のため大塚高校に行ってきました。

 惜しくも昇格はなりませんでしたが、引退試合を笑顔で締めてくれました。

 

<部別結果>3部リーグ

〇天王寺 2―0 東(25-13/25-20)

〇天王寺 0―2 大阪偕星(7-25/23-25)

〇天王寺 2―1 八尾翠翔(19-25/25-18/25-13)

 

 

河原副キャプテンからコメントをいただいています。

 

私たち76期にとっては引退試合でもあり、とても緊張していました。東戦はその緊張が響いてサーブミスも多く、いつもの力を発揮できないまま終わってしまいました。なんとか勝つことができましたが、ここでは相手のミスに助けられたことが大きかったです。 

大阪偕星戦では1セット目は強いスパイクに圧倒されて大きく点差が開いてしまいましたが、2セット目では速い攻撃にも対応できるようになり、こちらからも攻めたスパイクが打てるようになりました。結果は負けてしまいましたが、この試合が1番楽しかったとレギュラーメンバーは皆言っています。

八尾翠翔戦では1セット目、ラリーが続いていく中でこちらのミスが多くなり次第に点差が開いてしまいましたが。2セット目では切り替えて攻めたスパイクやサーブを打つことができ1セットを取り返し、その調子のまま3セット目を取ることができました。

 

この日の試合を通して成長することができたし、今まで練習してきたこと全てが出せたような試合となりました。最後に3年生みんなが試合に出れたことがとても嬉しかったです。

 

 

 船井さんからコメントをいただいています。

 

 2戦目の大阪偕星戦から観戦した。

本日の対戦相手は、秋の部別で2部から降格してきたチームばかりだったので、天王寺としては降格の可能性もあるのではと不安だったので、初戦の東戦に勝利したとのことで好調に滑り出したなと思った。

  試合に先立ち、大阪偕星、東、八尾翠翔の試合を観戦したが、攻撃力では大阪偕星が抜けていた。八尾翠翔は練習試合で対戦したことがあり、サーブ、レシーブが良く侮れないと思った。

大阪偕星の強打に対して天王寺は良く拾って繋いでいた。キャプテンの草野さんの攻撃的なレシーブが印象的だった。少しポジションを前目に取り、ストレート側の顔当たりに飛んでくるスパイクを組手あるいはオーバーでことごとく上げていた。

河原さんはいつもの通りストレート側のコート奥に足の長いアタックを打ったり、相手のいないところに軽打で落としたりと老獪に決めてくれた。彼女にあげておけば、何とかしてくれるというメンバーからの信頼を感じた。

石山さんは、高い打点からしっかりと腕を振り切って威力のあるアタックが決めてくれた。時折みせるフェイントもしっかりと相手のいないところに落としていた。サーブでもしっかりと決めていた。見るたびに成長を感じさせてくれる。

乾さんもレフト、センターからしっかりとコースに打ち抜いてくれた。

 きちんとアタックが打てない場合でも何とかラストボールを飛ばずにアタックで返したり相手の取りにくいところに返そうという意識を全員に感じた。サーブも良く、敗れはしたものの2セット目は接戦に持ち込み、試合を楽しめたようだ。

八尾翠翔戦では苦手意識があるのか1セット目を落としてしまう。天王寺が敗れると東、天王寺、八尾翠翔が2敗で並ぶことになる。天王寺としては何としても勝ちたい試合だった。八尾翠翔は登録メンバー6名で臨んでいたが、途中、プレーヤーが負傷してしばらく試合が中断されるというアクシデントがあった。試合は再開されたが中断により天王寺の集中力が途切れてしまうのではと心配したが、得意のサーブが決まり出し、2セット目を奪い返した後、3セット目も天王寺先行で進み、終盤3年生のみのメンバーで臨み、最後は喜多さんがセンターから決めて締めくくってくれた。

江並コーチは3月で退任されたとのことでしたが、活発で攻守にバランスの良いチームを作っていただけたことに改めて感謝いたします。

 

砂川先生、溝渕コーチ、金コーチ、お疲れ様でした。