女子近畿予選観戦報告

船井 慎互(高33期)

女バレキャプテン 草野 栞奈(高76期)

河原 杏奈(高76期)

長野 怜香(高71期)

 

 近畿予選が5月29日、6月5日に開催されました。女子は新チームとなり初めての公式戦を迎え、2日目まで勝ち進みました。

 

5/29

天王寺 2-0 樟蔭(25-21/11-25/25-13)

6/5

天王寺 0-2 四条畷学園(5-25/4-25)

 

河原さんからのコメントです。

 

 新チームとなって初の試合ということもあって初日の1セット目では緊張もありましたが、最初のサーブから攻めることができ、天王寺のペースに持っていくことができました。2セット目では逆に相手にサーブを攻められてしまい連続失点の場面が続き、思うように自分達のプレーができず、点差をつめれないまま負けてしまいました。3セット目は、だんだんと相手の弱点もわかるようになってきて、相手のコートを狙うという頭の使ったプレーができ、今度は点差をつせて勝つことができました。去年までは3セット目で勝つということがなかなかできていなかったので、今回の試合で成長したことを感じました。また、まだまだ改善していかなければならない課題もたくさんあることも実感しました。

 

 

草野キャプテンからのコメントです。

 

 2日目の1セット目は最初に8点入れられましたが、そこから攻めたサーブで相手のレシーブを崩したり、スパイクを決めたりすることができました。2セット目は最初は全然ダメでしたが、最後の方にスパイクを決めることができました。1セット目より2セット目の方が気持ちが弱ってしまっていて暗くなってしまいました。もっと自分たちのバレーが出来たら良かったです。でも、強豪校と戦うのは初めてで、楽しかったです。

 

 

攻撃面としては75期から劣るのかもしれませんが、サーブが武器なのであれば、まずは徹底的にそこを鍛えるべきですね。四条畷学園のような強豪に対しては、何ができなかったではなく、何ができたのかということを大切にして「楽しめば良い」のです。自分たちのコートを見る以上に、相手のコートをよく見て、頭を使って戦略を練ってください。速攻のチームであれば、サーブレを崩せば、阻止できます。オープンエースがいるチームであれば、徹底してエースにサーブを取らせて楽に打たせないという方法もあります。

できたことを1つずつ積み上げていけば、自分たちの成長を感じることができモチベーションも維持できると思います。