男子部別観戦報告

男バレ顧問 尾崎 祐介 

船井 慎互(高33期)

近藤 愛海(高72期)

 

 4月24日に男子春季大会一次予選(部別)が開催され、見事1部昇格を果たしました。

 

1試合目

天王寺 2-1 住吉(29-31/25-23/28-26)

2試合目

天王寺 2-0 緑風冠(25-23/25-23)

 尾崎先生よりコメントをいただいております。

 

 チームの大黒柱である全君が怪我でコートに立てない部別となりましたが、何とか1部に昇格することができました。

 第1試合の住吉高校は何度か練習試合をしたことがある相手であり、天王寺に勝つためにかなり対策をしてきたようでした。全君の不在も大きかったですが、住吉高校の全力の気迫におされる試合となりました。70分を越える長時間試合で、最後は気合の勝負となりましたが、何とか勝ち切ることができました。

 第2試合の緑風冠は、第1試合の住吉よりもやりやすい相手のはずでしたが、第1試合の疲れもあったのか、チームとしていい流れをつくることができず終始苦しい試合展開となりました。しかし、何とか2セット連取をすることができました。

 今回は、1年生の時からいつもチームを支えてくれた全君がコートに立てない、初めての試合でした。その状況で勝ち切れたのはチームの成長に繋がったと思います。全君が普段取ってくれていた点を他のメンバーで取らないといけないので、一人一人の自覚も上がりました。全君の代わりにコートに入った2年生の岡田君もよくがんばっていました。また、住吉高校の試合中の気迫から学ぶことも多かったです。結果として勝つことはできましたが、何が何でも勝つという気持ちや雰囲気に、ギリギリのところまで追い詰められました。近畿大会にでるためには、そういった雰囲気を天王寺としても作っていく必要があると思います。あと1ヶ月できることを精一杯やりきり、悔いなく出し切ってもらえればと思います。