男子部別観戦報告

男バレ顧問 尾﨑 祐介

男バレマネージャー 中村 華乃 (高75期)

長野 怜香 (高71期)

 

 11月21日に近大附属高校で男子部別が実施されました。残念ながら2部降格となりました。

1試合目 vs箕面学園

   26ー28

   21ー25

2試合目 vs星翔

   17ー25

   25ー22

   21ー25

 尾﨑先生からコメントをいただきました。

 

 男子の部別は0勝2敗で、残念ながら2部に降格という結果になりました。コロナウイルスの影響で部別が総当たりではなくなり、1つの高校がする試合は2試合になりました。天王寺が入ったゾーンは近大附属、箕面学園、星翔と天王寺以外の3チームは近畿大会に出場しているいわゆる強豪私学で、1部の中でも最も厳しいゾーンでした。結果として敗れはしましたが、星翔の1セット目以外は、終盤まではリードを奪えており、ほぼ勝てる直前の形までは充分につくれていました。しかし、最終盤のタイムアウト後など相手が勝負をかけてくる「この1,2点で試合の結果が決まる」という場面でミスが出て、点を取り切れませんでした。勝負所での数点の踏ん張りの差が、そのまま結果に出たように感じます。負けはしましたが、近畿大会レベルの高校と真剣勝負の場で闘えたことは生徒にとって多くの得るものがあったと思います。また、公式戦後に試合であたらなかった近大附属高校(大阪ベスト4)の先生から練習試合に誘っていただきそのまま練習試合をしました。当然のように負けましたが、ラリーで競り勝つなど、中盤12-12で同点になる場面をつくれたりしました。次の春の部別に向けてまた1から頑張っていきたいと思います。

 

 中村マネージャーからもコメントが届いています。

 

結果的には負けてしまい4位という形で終えましたが、私立相手になかなかいい試合ができたというのが全体の感想です。いつも1セット目の最初は流れにのれず暗い雰囲気から始まることが多いのですが、今日は比較的明るく始めることができました。セッターの中山のトス配分も安定してバラけており、コンビプレーもよく決まっていました。いつもライトの全に頼りがちな攻撃スタイルになってしまっていますが、今日は全、北谷のエース勢の攻撃に加え、レフトの檜脇、ミドルの河徳のクイックも決まり、ブロックでも点を取ることができました。星翔との1セット目はサーブミスやお見合いなど自分たちのミスで点を取られてしまうことが多く、2セット目はミスが減ったことで流れを持ってくることができ勝つことができました。点を離されても1点差や同点まで追いつき、超えることもできた場面も何度もあり、私立相手にとても見応えのある試合展開をしていました。今日はリベロの1年生である吉川が初の公式戦で緊張が見られましたが、強打やサーブをAカットで返す場面もあり、チームを盛り上げるような掛け声もしていたことでチーム全体の活気も上がりました。レフトの河原も常に明るく前向きな声を出して盛り上げていて、全員でチームの士気を上げて戦っていくことができました。今後の練習に向けて、強豪との戦い方、自分たちの課題が分かり、チームのレベルアップに向けて大きな一歩になりました。