船井 慎互(高33期)
西川 麻依子(高70期)
7/24に大阪高校総合体育大会が開催されました。試合結果は以下の通りです。新チーム初めての公式戦、お疲れさまでした。
vs阪南大高 2-1
(18 - 25 / 25 - 21 / 25 - 15)
vs登美丘 0-2
(8 - 25 / 5 - 25)
各試合について奥田副キャプテンと秋岡コーチからコメントをいただきました。
〇阪南大高戦
1セット目は、新チームはじめての試合で全員緊張し、いつも通りのプレーができませんでしたが、2試合目は立て直し攻撃まで繋げることが出来ました。3セット目まで、集中力が切れることなく出しきれて良かったです。(奥田副キャプテン)
1セット目は、新チームで行う初めての試合だったので、それぞれの息が合わず上手く連携が取れていなかったように思いました。また、サーブで攻めることができず、相手に簡単に攻撃させてしまいました。
2セット目からは少しずつではありましたが、チームの息があってきて、しっかり攻撃の体制に入ることが出来ました。また、1セット目では単調な攻撃が続いていましたが、2,3セット目は頭を使った攻撃が出来、それがフルセットを勝ちきった要因だと感じました。(秋岡コーチ)
〇登美丘戦
サーブカットで何度も失敗し、その焦りから2本目も雑になってしまい、攻撃まで繋げることが出来ませんでした。カット力の低さや、ブロックフォローなど自分達の足りないところが顕著に現れた試合だったため、今後の課題が明確になりました。(奥田副キャプテン)
2セットともに相手の攻撃力の高さに圧倒され、サーブカットやスパイクカットのミスが多かったです。また、カットが乱れた後の2段トスもスパイクに繋げることができていませんでした。
サーブのいいチームが相手でも、サーブを一本で切る技や2段トスを丁寧にスパイクつなげる意識を持つことが必要だと思いました。また、身長の高いプレイヤーが多いので、もっとブロックを活かして、攻撃力の高いチームにも対応出来るようなカット力をつけて行くことが、これからの課題だと感じました。(秋岡コーチ)
〇本大会を通して
新チーム初の公式戦でフルセットを勝ち切ることができたのは選手たちにとって自信になると思います。その一方で、新チームに何が足りていないのかも明確になるいい試合だったと思います。夏休みを利用して、今回見つかった課題をなおしていけるよう、指導していきたいです。今後ともご声援よろしくお願いいたします!(秋岡コーチ)
オリンピックが始まり、日本の若い選手たちの活躍も多くみられ、日本人でも世界で戦えるのだと改めて感じました。活躍する多くの選手達も、強い選手のすごい技を見て自分の中に吸収してきたのだと思います。「どうしたら」できるようになるのかというのは、単に技術指導をするだけではなく、「本物に触れて自ら考える」ということではないでしょうか。
今回の試合を糧に、今後の天王寺高校バレーボール部がさらに強く成長できることを期待しています。