公立高校大会観戦報告

男バレ顧問 尾崎祐介

女バレコーチ 秋岡阿美(高72期)

船井 慎互(高33期)

12/19 公立高校大会が開催されました。

男女共残念ながら2日目には進めませんでしたが、部別も終わりこの時期としては自分たちの目指すバレーをじっくりと考えることが出来ると思うので頑張ってほしいものです。

(男子1日目結果)試合会場:美原高校

天王寺 vs  美原 (11-2519-25

天王寺 vs  みどり清朋 (25-1725-18

(女子1日目結果)試合会場:登美丘高校

天王寺 vs  登美丘 (4-257-25

天王寺 vs  山本 (15-2522-25

男子については、顧問の尾崎先生から報告を頂きました。

公立校大会の前日の18日に新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校となり、大会の参加自体が危ぶまれました。しかし、保健所から本校において感染拡大の恐れがないとの見解が示され、休校が18日のうちに解除されたため、なんとか公立校大会に参加することができました。こうやってバレーができることが当たり前のことではないのだと感じさせられる2日間となりました。

 今年の公立校大会は会場を分散させた影響で例年と異なり、各会場1位の高校のみが2日目に進むことができます。1試合目は美原高校との試合で、美原高校は先日の部別では1部1位の成績を残しています。試合は1セット目、2セット目とも美原高校の強いジャンプサーブに苦しめられ、なかなか天王寺のペースにもっていくことができず苦しかったです。サーブは威力もさることながら打つコースも大切なんだと改めて感じました。

 2試合目は、みどり清朋との試合で、みどり清朋はオープン中心のオーソドックスな攻撃をしてくるチームで、2セットとも特に危ういところなくセットを取ることができました。

しかしながら、失点に繋がってはいないものの、キャッチやパスなど基本的なプレーで荒さが目立ちました。1勝1敗の2位で初戦敗退という結果に終わり、試合後のミーティングでは次の大会に向けての課題を確認しました。次の大会は1月24日となかなかタイトなスケジュールですが、精一杯練習をして次の大会に繋げて欲しいと思います。

 

女子については、コーチの秋岡さんから報告を頂きました。

今回、第ニ試合目に登美丘高校と試合だったのですが、前半にサーブで攻め込まれ、攻撃につなげることができなかったことが敗因だと思います。また、ローテーションによってサーブカットの穴があり、ローテーションを回すことが出来ずに負けてしまったと感じました。

第三試合目の山本高校も、以前の練習試合では互角だったと聞いていたのですが、今回の試合では上手く攻撃につながるプレーができず、負けてしまいました。

今後の練習では、サーブカットからの攻撃を中心に指導を行い、穴をなくすようにすることが必要だと考えています。そのためにも酒田コーチとも話し合って、普段の練習から見直していこうと思っています。

今年の公式戦は最後となってしまいましたが、来年度も応援よろしくお願いいたします。

 女子マネージャーの宮本さんからもコメント頂きました。

山本の1セット目の途中、メンバー交代で1年生が入ったのですが、突然の交代にも関わらず得点することが出来ていました。

1年生大会に向けて良い経験になったのではと感じました。

 

尾崎先生、秋岡コーチ、宮本マネージャー報告有難うございました。

今年はコロナの影響でほとんど私自身は観戦できませんでしたが、来年は現場で応援できる日常が戻ってくれることを切に希望します。

  来年もよろしくお願いします。