女子の練習を見てきました

船井 慎互(高33期)

7/26女子の練習を見るため天高に行ってきました。

8/16からのサマーカップが3年生の引退試合とのことだが、保護者のみ観戦可能とのことなので、せめて練習だけでもみておこうと選手の仕上がり具合を確認してきました。

コロナの影響もあり、女子のプレーを見るのは、新年会以来となった。

3年生は、松井キャプテンと岡谷さんが参加していた。松井キャプテンは故障があるようで練習には参加しなかった。また、昨年度までの顧問の山中先生が他校に転任されたこともあり、生徒だけでの練習となった。女子のコーチも来ていなかった。

 

新キャプテンの溝渕さんの下、ストレッチ、軽いダッシュ、ジャンプ、スライディングなどのアップ練習からはじまった。面白いと感じたのは、アタック練習の時のジャンプしないアタック返球。ラストボールを強いボールで返球したいという意図だと思う。

トス返球もしていたが、コート隅やネット際を狙って、もう少し強く早く突き出す練習をしてほしかった。

 2年生では、やはり溝渕キャプテンの動きが良かったと思う。レフト、ライトからしっかりと打ち込んでいたのが印象的だった。2年生全体として、1年生が入ってきて先輩としての自覚が出てきたという事もあるだろう。

新入部員も5名入ったとのこと。うち4名が経験者で長身の者も多く、内1人がすでにレギュラーチームに入っていた。こちらも楽しみだ。

 

 単発でのレシーブ練習、アタック練習のみならず2人組でレシーブ→トス→アタックまでつないでいく連係プレーをしていた。ラリー中のプレーを意識した実戦的な練習で良かったと思う。試合形式の練習もしていたが、なんとかボールをつなごうとする意識が高まるし、得点もつけるのでモチベーションも上がる。楽しみながらプレーをしていく中で身に着けて行ってほしい。きれいなトスを打ったり、きれいなアタックを拾う練習だけでは、実際の場面では対応できない場合も多いと思うので、なるべく生きたボールに対応する練習をするべき。

 

1年生は、ある程度アタックを打てる者もいるが、レシーブとしてはまだ下半身ができていないので低い姿勢での踏ん張りがきかないという感じだった。中学からボールも大きくなったこともあり、同じ様にとらえたとしてもボールを重く感じているかもしれない。慣れの問題もあると思う。サーブについては、強いサーブを打てる者もいるし良いと思った。

 

松井さんのプレーが見れなかったのは残念だったが、新しいチームとして動き出しました。今後の活躍も楽しみにしております。