コーチ会を行いました

船井 慎互(高33期)

8/18 地鶏専門個室 徳山 天王寺店で恒例のコーチ親睦会を行いました。

今回も、しっかりと話ができました。

今回の参加者は以下の通りです。

鑛納コーチ(69期)、田川コーチ(71期)、溝口コーチ(71期)、鶴本コーチ(71期)、廣瀬君(54期)、酒田君(51期)、船井(33期)

 今年も多くの新入部員が入ってきました。

 先日、男子の練習試合を見に行きましたが、身体能力の高いプレーヤーが多いと感じました。

女子も経験者が多いとのことです。

どうも、バレーボール人気には男子の高校バレーボール部を題材にしたアニメ「ハイキュー!!」の影響が大きいようです。私も、興味本意で読んだことがありますが、技術的なことや戦術、プレーヤーの心理描写などバレーボールの醍醐味が感じられて、バレーボールに興味を抱く気持ちもわかるような気がします。酒田君も「ハイキュー!!」について結構、熱く(?)語っていました。

来年は東京オリンピックも開催され、バレーボール人気が上がっているのかもしれません。

 ちなみに、私の時代で言えば、バレーボールアニメといえば「アタックNo.1」やドラマ「サインはV」など1964年の東京オリンピックで活躍した「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールブームから起こったものでした。私の頃にはありませんでしたが、リベロ(レシーブ専用プレーヤー)を設けたことも大きいと思います。

 さて、鑛納コーチからサーブレの指導方法についての話がありました。サーブレの時は膝をついた方が良いのか?つかない方が良いのか?

 私自身は、サーブレの時に膝をついた方が良いというのは聞いたことがなかったが、低い位置でボールを裁くようにするというのは基本だと思うので、教え方としてそのように指導する場合もあるのではと思った。

 男子はローテーション(プレーヤー配置)については、基本的にはコーチで決めているとのこと。よくテーマになりますが、速攻のプレーヤーのレシーブ(サーブレ)参加やアタックでコート真ん中に落とされるボールの処理(誰がとるのか)なども指導してやってほしい。

 膝サポーターをした方が良いのか悪いのかなどもよくテーマに上がります。私自身は現役の時には膝サポーターをしていましたし、特に前のボールを処理する時に床に膝をつくことも多いので恐怖心なく思い切って動けるとか怪我の予防のためにもした方が良いと考えています。

コーチとして教え方を統一した方が、現役が戸惑わないのではないかという配慮があると思いますが、表現の仕方が異なるだけで目指すゴールが同じであれば、特に問題はないように思う。プレーヤーのレベルに応じて指導方法が変わる場合もあると思う。

 プレーヤーとしては周りから異なることを言われたとしても、うまく処理できるのではないかという話も出ていました。

男子については、尾崎先生からバレーボールへの取り組み方に対して熱心に指導される。技術的なことについては、生徒自身が考えて、キャプテンを中心としたチームとしてしっかりと課題を明確にして共有できているかということを重視される。コーチとしては、細かい技術的なサポートもお願いしたいが、自分がやってきたバレーを自分の言葉で教えてやってくれれば良いと思う。

女子については、山中先生が技術的・メンタル面についても指導されるが、忙しいのでいつも見れるわけではなく現役だけで練習を行うことも多い。やはり、コーチがしっかりとフォローをしてもらいたい。1年生の経験者がセッターに入るとのことで、アタッカーとしっかりとコミュニケーションをとってアタッカーが打ちやすいボールを上げられるかどうかという話がありました。男女とも良い素材は揃っているのでいかに磨けるか(引き出せるか)ということ。

 私の時にはなかったことだが、最近はYouTube動画でバレーボールのプレーを研究することも多いとのこと。良い時代になったものだと思うが、やはり、自分のプレーを直接みて指導してもらうほうがわかりやすいはず。

また、バレー部の卒業生(大学生)でチームを組んで試合に出ることも多いようなので、桃陰会としてもサポートできないかという話も出ました。

男子は1部 女子は2部であり、現状を維持するだけでも大変だと思うが、是非プレッシャーを力に変えて頑張ってほしいと思う。

  皆さん、お疲れ様でした。