船井 慎互(高33期)
6/3男子の近畿予選が藤井寺工科で行われました。
見事、初戦を突破し6/10に駒を進めました。
近畿大会出場まであと1勝となりました。
結果は以下の通りです。
(近畿大会予選初日)
2回戦 天王寺 2 vs0 みどり清朋 (25-18/25-17)
3回戦 天王寺 2 vs0 星光学院(27-25/25-14)
酒田君(高51期)に報告して頂きました。
■第一試合(2回戦)vsみどり清朋(2-0で天王寺が勝利)
第一セット、レフトに東條君、田中君、MBに三宅君、久米君、Sに田川君、ライトには負傷明けの荒川君に代わって福井君が入る。序盤は点差がつかずシーソーゲームの展開になる。
天王寺は田中君のサーブや、東條君の軟打で食らいついていくが緊張からかサーブレシーブのミスが出ていた。ただ、中盤を超えたあたりから、東條君の強打が決まり出し、徐々に点差を広げることに成功。
20点を超えたあたりからは、田中君のスパイクも決まり出し、25‐18で1セットを先取した。
第二セット、スタートは同じメンバー。出だしから相手のサーブで前のスペースを狙われペースが乱れる。
連続失点で1-5のビハインドとなりタイムアウト。タイムアウト後、レシーブに成功し、東條君のブロックアウトで何とか流れを戻す。その後は相手のミスにも助けられ中盤で同点に追いつく。天王寺は、ピンチサーバーの笠原君やMBで松久君を投入しながら、相手を突き放しにかかる。終盤、エンジン全開となった田中君の強打や、松久君のスパイクも決まり、最後は危なげない展開で25-17で天王寺が勝利した。
■第二試合(3回戦)vs星光学院(2-0で天王寺が勝利)
相手は、難敵と思われていた藤井寺工科を1回戦で破ったことで勢いに乗っていたため、序盤でリードされないことが重要だった。天王寺はライトに大黒柱の荒川君を投入し、一気に勝利を狙う布陣。
天王寺はスタートから田中君のサービスエースや、東條君のスパイクでリードすることに成功。
荒川君も本調子ではなかったが、要所でスパイクを決めていた。
レシーブも、リベロの三輪君を中心に、大きなミスもなく、チャンスボールを丁寧に返球しようという意図が見えていた。
この日の三輪君はサーブレシーブで数本のミスはあったが、それ以外はほとんどがセッターに返球されており新チーム以降もディフェンスの中心として期待が持てる出来だった。
試合は終盤に近づくにつれて、徐々に星光のペースに。スパイクが連続でアウトになり、18-22でリードされたところでタイムアウト。追いつきたい天王寺は、レシーブが粘りを見せ、食らいつこうという気持ちが出ていた。
2段トスになったボールをレフトが繋いでいく展開が続く中、相手のミスにも助けられて24-24の同点に追いつくことに成功。最後は、今までなかなかスパイクの合わなかった三宅キャプテンのAクイックがプッシュ気味に決まり27-25で勝利した。
第二セットは、スタートこそ3連続失点したが、以降は田中君のサーブや三宅君のスパイクが決まり出し中盤までに同点に追いつくことに成功。中盤では久米君のブロックや東條君のサーブが決まり、一気に突き放した。
以降、危なげない展開が続き、最後は25-14で圧勝し、ストレートで勝利した。